◆◆◆◆◆◆◆◆珊瑚花園通信インターネット版/1997年春号◆◆◆◆◆◆◆◆ *************************************************************************** CONTENTS 昨年秋からの近況報告 96年秋イタリアレポート 97年冬香港レポート 風邪退治 また雑誌取材でした。読んでね! 小石川にペンシルベニアがやってきた! スタジオコーラルガーデンとは... 出張教室 ひとりごと(編集後記) **************************************************************************** ♪1997年の幕開けはいかがですか?今年もよろしくお願いいたします♪ ●昨年秋からの近況報告● 昨年10月には、成文堂新光社「HERBハーブ」という月刊誌の取材が入り、パソコ ン通信「ピープル・ハーブ・ガーデン」の楽しい仲間とともに雑誌に載りました。( 掲載誌は97年1月号でした)取材地は千葉県の酒々井(しすい)町のハーブ園。地 元のメンバーが朝から車を出して下さり、酒々井の国立歴史博物館や佐倉の美術館な ども見学した後ハーブ園へ。ハーブ編集部のMさんとカメラマンのOさんがお出で下 さり、メンバーへのインタビューや撮影などが行われました。掲載された後には私の ホームページにアクセスして下さってメールを下さる方、お手紙を下さる方とかなり の反響があり、驚いているところです。ハーブ・ガーデンのオフィシャルホームペー ジも公開開始いたしました。是非ご覧下さい。 ◆アドレスはhttp://www.cps.ne.jp/midori/yokoso.htmです。 また同誌では、4月号よりインターネットのコラムを私が一年間担当することにな りました。毎月締めきりに追われそうですが、そのコラムのホームページを立ちあげ てみようとか、実際にオンラインショッピングをしてみようとか、いろいろ挑戦して 見るつもりです。お楽しみに。 11月3日には、自宅・コーラルガーデンの屋上に約70名ほどおよびして結婚披 露パーティを開催しました。お手伝いして下さったスタッフの方々、どうもありがと うございました。m(_ _)mおよび出来なかった方、申し訳ありません。何せ、企画か ら料理レシピ作成、当日の調理からお引きで物のプリクラ撮影&印刷まで全て自分達 でやるため、それ以上の方はおよび出来なかったので。。。お陰様で一生思い出に残 る楽しいイベントにすることが出来ました。また、結婚を機に、10年間やってきた フリーランスのカメラマンを引退しました。やっぱりシャッターは自分のためだけに 押したい、それだけの理由です。お金のためにカメラを使うことはとても簡単で儲か ります。でも撮りたくないものまで撮るのはもうやめて良いかなと思うようになって 来ました。贅沢かも知れないけれど、写真は私にとって一番大切な行為としてとって おこうと思うのです。 ●Italia● さて、11月も下旬には彼も引っ越してくるので、ようやく・新婚生活・がスター トするって言うときに、1人でイタリアへ行って来ました(^.^;)。伊豆のハーブのお 宿・誘遊(ゆう)の梅田さんが「北村光世先生の料理研修のツアーに行かない?」と 誘って下さったので、つい、ふらふらと申し込んでしまいました。かくして、新婚生 活もそこそこに、イタリアへ飛んでいってしまった私です(^^;ゞ。 10日間、北イ タリアの食材の産地を重点的にまわり、2日間みっちりと料理も習い、あとはひたす ら当地のご馳走を食べまくる、という夢のようなツアーです。でもこれが夢ではなく 苦しみだったと気がついたのは着いて翌日のことでした。 何しろイタリアでは3 時間以上かけてゆっくりと食事をするのですが、当然食べる量が多い。しかも、普通 のイタリア人は朝御飯は殆ど食べずに昼をたっぷり、夜は軽く、と言う食生活を送っ ているのに対し、我々は昼と夜が別々の場所でそれぞれ歓待を受けるわけで、つまり 、お昼の12時に食べはじめた昼御飯が3時半に終わり、午後7時すぎには晩御飯の フルコースが始まると言った具合です。想像してみて下さい、それが毎日なのです。 しかも、バターや生クリーム、チーズを大量に料理に使う北イタリア料理です。。。 胃袋が強いと思っていた自信が崩れた旅でもありました(^.^;)。胃袋がもう二つくら い欲しいと心から思い、昔のルイ何世かが、食事中に羽を口に差し込んでは吐いてま た食べ続けた、とどこかで読んだときは信じられなかったけれど、今では信じられる ようになってしまったし、おまけに「私もそれがしたいよー!」とまで思うほど。。 。。いやはや参りました。 しかも、ツライのは出てくるお料理全てがとても美味しいのです。もう入らない! と思って一口食べると「ものすっごく美味しい!」って思える料理なんです。これっ ていうのは、きっと素晴らしい料理なんだと思います。これの連続の毎日で、たまに 晩御飯は自由行動、となれば、街角のバール(お酒も出すスタンド式喫茶店)あたり でモッツアレラ入りのパニーニ(イタリアのサンドウイッチ風のパン)とビールを買 って帰り部屋で食べてホッとする、といった有り様。和食を食べたいとは思わないけ れどもう少し少な目に食べたいなーと思いました。(まったく贅沢なお話なんですけ ど) 今回初めて食べた食材は、生のトリフ。料理の上に生のトリフを専用スライサーで ざっざっと削るとひと削りにつきお勘定が数千円ずつアップする、ってやつです。そ んな料理、一生に一度で良いから食べてみたいな〜と前から思っていたら今回4皿も !フルコースで食べることが出来ました(感涙)。でもきっとあんなご馳走、今後の 人生で食べることもないかも(^.^;)。生のトリフはとても複雑な香りで、言葉で表現 は難しいです。乾物のような、そう、鰹節とか干し椎茸とか、そんなものが浮かぶ香 りでした。 あとは、少しなら食べたことがあったけど、今回は死ぬほど沢山食べられた、って いうのは、パルマで作っているプロシュートの生のもの(いわゆるパルマの生ハム) とフレッシュポルチーニ(天然きのこ)のお料理。プロシュートは個人での輸入は出 来ないのですが、紀伊国屋などでは買うことが出来ます。が、100グラム1200 円前後となかなか良いお値段。東京のリストランテなどで出されてもせいぜい一枚が 良いところですが、もう、これでもかこれでもかと言わんばかりに何枚も食べてきま した。(1ミリ程度にスライスして食べるハムなんです)海の塩だけで作られている のでとても素晴らしい味です。パルマの丘で採れる葡萄から作った発泡性の白ワイン ・コールディパルマや、近くで作られるパルミジャーノレッジャーノチーズとの相性 は抜群。思い出すだけでよだれが、、、、(^Q^)じゅるじゅる フレッシュポルチーニは、一度だけリゾットを日本で食べたことがあって忘れられ ない食感&風味で、今回はフレッシュポルチーニのフルコースを産地の山へ出向いて 食べました。イタリアの松茸、とよく称されますが、うーん、香りだけでなく味も良 いから松茸より良いかも!?最盛期は9月頃なので、もうシーズンも終わりに近いの ですが、なかなかこれも素晴らしいものでした。日本では乾燥品が主に出回っていま すが、産地で買い求めてきた乾燥品の品質の良さには、帰国後改めて感心しました。 乾燥ポルチーニはクセがあるので好みがあるかも知れませんが、フレッシュの香りは 繊細で誰にでもあうと思います。(でもお財布にはあわないかも(^.^;)) ボローニャでは、シミリ姉妹のクッキングスクールに2日間通い、イタリア各地 のパンと、料理を習ってきました。本場ボロネーゼソーズで作る手打ちのラザニエの 美味しいこと!これは2月のお教室で取り上げましたね。イタリアの各種パンも3月 のカリキュラムに取り入れてありますので、こちらもお楽しみに(^^)。 他にもルクセンブルグ料理オリンピックでグランプリをとったシェフのお料理や、 ガルーダ湖を望む別荘のような一軒家で味わったオリーブオイルの香り高い料理(光 文社「クラッシー97年3月号」に掲載されています)、アドリア海の海の幸などな ど、忘れ難い味わい満載の旅でした。北村光世&祟郎先生ご夫妻に感謝!誘って下さ った梅田さんにも感謝(^^)/ 簡単なレポートは、先の「月刊ハーブ」3月号(2/16発売)に掲載されていま すので、読んでみて下さいm(_ _)m。しかし、今回の旅で撮影&現像にかかったお金 は約10万。カメラが趣味でなければこの10万円も別の買い物にでも使えたろうに 。。(^^; ●Hong Kong● 気がつくと、96年も終わりになり、あっと言う間に97年です。今年は香港が中 国へ返還される年。というわけではないのですが、またもや香港へ行って参りました 。(言い訳(^.^;))もう何度行った?と聞かれても良く覚えていない位。お陰様で? お店情報も、渋谷より香港の方が詳しいくらいにまでなりました。返還返還と騒いで いる割に街はいつもの調子で相変わらずごちゃごちゃと忙しく時が流れていました。 今回は、新婚旅行の第一弾!と称して、でも往きは別々で現地集合なんですよ(笑 )。昨年飛行機初体験を済ませた夫に今度は「1人で香港へ来い」だもんね。スパル タもいいところ。なんて冷たい妻!でも帰りが別々よりは良いと、これでも討議の結 果です(苦笑)。でも無事に1人でやってきましたよ、彼。啓徳空港で迎えてあげま した。 半年位前からみんなに「1月14日に昼間は長洲島で海鮮、夜は北京ダックの大宴 会をやるけど来ない?美味しいよぅ〜♪コーディネートしてあげるよ!」って声をか けたら、ナント10数名集まりました。現地在住の人は3名だけ、後は日本から、上 海駐在中、バンコクへ出張途中、などなどいろんな人たちが集まりました。結局パソ コン通信の海外旅行好きなメンバー達が殆どだけれど、私の同級生や、トールペイン ティングの生徒さんなども参加してそれはそれは賑やかで楽しいことになりました。 (現地3名は沖縄の短大の父の元教え子ちゃん達で、香港の日本語幼稚園の先生をし ています。) 私は10日深夜に、いつもお世話になっているホストファミリーのマンションに居 候開始。先行組ワーキング"無閑マダム"2名ご一行はパックツアーで2日前に到着済 。高級レストランで食事をし、ブランド品やカシミア衣料を山のように買っていまし た。(リッチ〜)でやり残したことは?「石田翠式うろうろ路地探検+買い食い+あや しい雑貨買い」(←いつも私が香港でやることだ(^.^;))だそうで、早速二人を引き 連れ香港の雑踏に消えたのだ。。。。夜にはようやく満ち足りた二人の笑顔を見るこ とが出来ました(^^)お金なんてほんのちょっとしか使わないのにね。これだから香港 ガイドはやめられない。(これも私の数多い趣味の一つかも) 翌日は彼女たちは帰国、代わりに別のワーキングガール2名ご到着。早速お買いも のにご案内。でも私のご案内はブランドショッピングじゃあないよ。ブランドはその 国に行って買えばいいのです。(実際ボローニャでご当地ブランドFULRAでバッグを 買ったけれど、その土地を訪れた思い出とも重なってなかなか良かった)香港では、 香港にしかない「何か」を探しに行くのが面白いのだ。オールド香港が残っているエ リアをうろうろ歩いたり、乾物や漢方生薬を買ったり、足つぼマッサージに行ったり 。(←これがまたハマル!)夜は男性1名も到着して火鍋という中国式しゃぶしゃぶ にトライ。こう言うのは大勢が良いんだ。インドネシアからの輸入のジャンボシャコ が香港名物なのだけれど、小ぶりの伊勢エビ位の大きさがあって、味も最高。これも お鍋で(^Q^)。 さて、夫が来るまで後一日。3人を引き連れ香港島南部のスタンレーなど遠くまで 衣料品を掘り出しに。今回もしっかり良いもの安く買えました。クリスマスものがシ ーズン終了直後のためたたき売りされていたので、今年用に素敵な刺繍のクッション カヴァーを買ってきました。クリスマスの頃ソファに出すから見てね。その日からは 私も、「・新婚旅行・」だからみんなの泊まっているセントラルの高級ホテルのハー バービュールームにお引っ越し。(その日はちょうどハーブ料理研究家の北村光世先 生がセミナー講師として乗船しているクルーズフェリー「飛鳥」が、オーシャンター ミナルに一日だけ接岸した日で、美しい船体を見ることが出来ました。しかし先生と はお逢いできず(ToT)。)でも新婚旅行という自覚が全くないワタシ(^.^;)。夜には 夫も到着、他の男性陣もみんな揃い、私たちの部屋で記念撮影(^.^;)。 さて、いよいよ14日。香港から一時間程フェリーに乗って長洲島(ちんちゃうと う)へ。江ノ島のような可愛い島で、魚屋の生け簀には新鮮な魚貝がぴちぴちはねて いて、好きなものを計り売りして貰い、隣の食堂で好みの調理法をして貰って食べる 方式です。一年半前に一回友達に連れてきて貰ってはまり、もう香港へ行ったら定番 コースとなっています。日本人も少なくて価格も安い。今回は大勢だし、と奮発して 大きな伊勢エビ、花カニ、ジャンボシャコ、ガルーパ(大きな魚)、芝海老など選び 、あやしいガイドは、自分の好みの調理法に指定し(笑)、季節もののブロッコリー 炒めなど頼んだら、ご飯も入らないくらいお腹いっぱい!海を眺めながらしっかりビ ールも飲んで1人3000円ちょい程度。まあ屋台と食堂の中間くらいのオープンエ ア風店構えなのでそれでも高い支払いだとは思いますが、何しろ素材が良いのでウレ シイです。 我々の食べ終わり頃、1人の日本人青年がお店の前あたりをうろうろしていました 。どうもお店のシステムが分からないらしい。ここのお店の人は日本語殆ど喋れない ので、日本語メニューもない。このまま彼は美味しい海鮮を断念して帰ってしまった ら長洲島の思い出が悲しくなってしまう!と思い切ってその人に声をかけてみました 。そうしたらやっぱりどうやって食べるのか分からなかったらしい。お陰で彼は1人 で伊勢エビを料理して貰って満足して帰っていきました(^^)。もう少し早く来たら一 緒に食べられたのにねぇ。このホームページ見てたらメール下さい(^^)!>伊勢エビ の彼! 腹ごなしに島を散策後、香港島へ帰る。夕方までは自由行動で、オーダーしていた はんこやスタンプなどを引き取りに行く。パンプスのオーダーもなかなか良いんだけ れど、香港らしさはやっぱりこっちかな。それに今の時期、春節(旧正月)前で国中 で大バーゲンの真っ盛り。オーダーよりもセール品のピッタリ来るもの掘り出した方 がお得。今回のセールでは、イタリア製のかっちりした茶色の皮のショートブーツを 格安でゲット。 さて夜はいよいよ北京ダック。2羽頼んだので、北京ダック初体験者も、ベテラン ?も、思いっきり心ゆくまで食べてご満悦。その行きつけの北京料理のお店はいつ行 っても同じ味で安くて美味しいのでつい通ってしまう。夜のお会計も昼と同じくらい 。(普段私は香港でのご馳走予算は高くて一回2000円以内)東京じゃなかなか食 べる機会がないから年に一回、香港で奮発します。でも、東京のごく普通の宴会一回 分より安い金額でお腹いっぱい美味しい中華料理が食べられるんだもの。香港通いは やめられません(^^)。 .......と言うわけで、何か海外旅行記ばっかり(^.^;)。「さすがにもう今年は海 外は行かない」とお教室で宣言したのに誰も信じてくれませんでした(^^;ゞあはは、 ヤハリ。 ●風邪退治● 新婚生活は、とても順調で幸せな毎日す。なんてだれも聞いて無いって!?あはは 。今流行のインフルエンザA型香港なんたらと言うのに帰国早々かかったかな?と思 って熱が少し出たので買ってきた漢方薬&生薬で薬膳を作り、胃が強いのでがんがん 食べて3日で直しました。ところがしばらくして今度は夫が40度近い高熱でダウン 。現在隔離病棟で静養中、合計4日間会社を休み中。でもまだ熱が37度から下がら ない。 今回は、といっても彼と暮らし初めて彼が風邪引いたのは初めてだから対処方法が 今一良く分からないのですが、薬を飲まないで直しています。薬膳&民間療法ってや つですね。これもいろいろ方法があるようですが、ハーブと同じく効く効かないは人 によるみたい。彼には「レンコンのすり下ろし+生姜のすり下ろし+ハチミツ+熱湯」 という味覚の想像を絶するレシピが結構効くようです。大根をハチミツに漬けて上澄 みを飲む咳止めは、はかえって咳が止まらなくなる。あとはレモネードかな。胃が弱 いのでがんがん食べられない。バナナで栄養補給。(でもオーガニックバナナは池袋 まで行かないと手に入らないので夜学に行く途中で大量に買い込んできた) 後は坂本龍一教授ご推奨のヴィックスヴェボラッブ。私はアレは苦手なんだけれど 、彼は合うみたい。ユーカリの精油もインフルエンザの殺菌に良いので大量に焚く。 家中がなんか殺菌されていくようで(笑)いい感じ。初詣に行った時、柴又帝釈天の 参道で買った名物「セキトメ飴」。日本のハーブキャンディの様なものらしい。確か 1袋どっかにあったはずなんだけれど仕舞っちゃって見つからない(^.^;)。うがい薬 はタイムを煮出したキョーレツなやつ。普段はこれでうがいしているだけで風邪なん か引かないんだけどねえ。 みなさんちでは風邪退治どうしていますか?これは効くぜ!って言うのがあったら 教えて下さい。人体実験してみます(^.^;)。 ●また雑誌取材でした。読んでね!● 夫が風邪で伏せっている間、看護婦兼栄養士兼調理人兼家事請負人はまたまたパソ コン雑誌の取材を受けました(^.^;)。今度は技術評論社の女性向け雑誌「パソコンス タイルブック・春号」。とても好評で売り上げが伸びている雑誌だそうです。3/1 8発売なので、立ち読みでもして下さい。でも取材内容が「パソコンを使ってばりば り仕事してますっ」って言うようなページで、なんかちがうんじゃないの〜?って感 じですが、もう遅い(^.^;)。ライターさんも困っていた(笑)。だって、私は仕事に 使うというより、遊びで使うことの方が多いからね!ただ、楽しみなのは、カメラマ ンがパソコンだけじゃなくてパソコンまわりの小物類をいっぱい撮影してたこと。今 までの取材は大抵パソコンのモニターが中心で、小物類はまず無視だったのに。今回 はそーゆーものも撮るらしい。しまった!そんなことなら、もっときれいに掃除して おけば良かった(ToT)。 ●小石川にペンシルベニアがやってきた!● 文京区・小石川に素敵なお店「ポリフォン」が出来ました。オーナーは元凄腕料理 編集者の氏家和子さん。100年前のディスクオルゴールを聴きながらコーヒーブレ イク&アメリカの素敵なキッチングッズを山のように置いている、おもちゃ箱のよう なお店です。こんなもの、東京中探したって売ってないよなぁって思う感じの調理小 物。氏家さんの住んでいらしたアメリカ・ペンシルベニアからの直輸入です。 こういうお店が近所に欲しかった!と見つけたときは大喜び。名刺を出してご挨拶 したらなんと私のことをご存じだったのでビックリ!昨夏、私は日経ショッピングに 取材されたのですが、その時に来た編集者Yさんから私のことを聞いて覚えていたそ う。当のYさんは氏家さんに私のことを話したことさえ忘れていたと言うのに(^.^;) 。おかげで氏家さんともすっかり意気投合してしまい、6月4日にはそこでハーブク ッキングのセミナーも開催します。このお店、うちに来る人みんなに宣伝してますが 、みんな気に入ってくれます(^^)「石田翠から聞いた」と行ってくれれば何か良いこ とが?!?!毎月、今月のオススメ品が10%オフ。雨の日は素敵なパッケージのテ ィーバッグのプレゼントも。 ◆ポリフォン 小石川5-3-3中村ビル2階03-5804-7755 月火休み 11時〜19時◆ ●スタジオコーラルガーデンとは...● スタジオコーラルガーデンは、ハーブ、クッキング、パソコン&インターネット、 トールペインティング、トラベル、パーティなどなど生活を面白くするスクール&ワ ークショップイベントのスペースです。今後も皆さんのご要望など参考にしながら楽 しい企画をしていきたいと思っています。 ●出張教室● 2月には毎年恒例・赤坂の町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミーの特 別講義「インテリアとアロマテラピー」、3月にはらっでぃっしゅぼーや・石田翠の ハーブセミナー3「春のハーブ栽培」などが予定されています。(いずれも一般の方 は受講できないのです(^.^;)、ごめんなさいm(_ _)m) ●ひとりごと● 半月ほど前に書き上がっていたのですが、なんだかんだと忙しくしてしまい、今頃 になってしまいました。m(_ _)m大変お待たせいたしました。月刊ハーブの原稿も取 りあえず4月号は入稿し、ほっと一息。しかし今後、毎月締め切りがあるので結構ハ ードです。自分でも今後の展開は分からない連載なので(笑)お楽しみに。毎月16 日発売です。 あきのインフルエンザも無事に治り、今年のインフルエンザ特有のから咳が永遠に ?残っています。漢方を飲んでいるようです。(案外効いている)そして、気がつく と花粉症の季節(ToT)早速目をやられました。幸い鼻の方は市販薬のスプレイでなん とか快適に過ごしていますが、これからが本番。同類のかた、今年も頑張りましょう ね(^.^;)。 次回は夏号。長い珊瑚花園通信を読んで下さりありがとうございました。またお逢 いしましょう(^^)。 珊瑚花園通信INTERNET版・97年夏号へ 珊瑚花園通信・発行目次に戻る 企画/制作/ 石田翠@スタジオコーラルガーデン 無断転載転用をお断りいたします。